ヤングリシダス 2019年春の様子

ヤングリシダス 2019年5月15日
ヤングリシダス 2019年5月15日

ヤングリシダス Young Rycidas 2008年 イギリス David Austin

3年目の様子

2017年に迎えたヤングリシダスは、育つのが楽しみだった。3年目の今年は、春先からの成長もよく、葉も花芽も昨年よりも増えた。

隣のヘレンやオデュッセイアと大体同じ5月に入った頃から咲き進み、5月の第2週の週末には見頃を迎えた。2019年は3月から4月の気温がやや低めだったため、蕾が大きくなってから咲くまでの時間が長く、5月になって急に暖かい日があるとそこで一気に咲き進むという具合だった。

我が家のバラの中では、開花が早い方から5番以内くらいか。

ヤングリシダス 2019年5月9日

ヤングリシダス 2019年5月9日

今年の春は、花数も増え、房咲きの蕾の数が10個以上もある枝があって驚いた。

ヤングリシダス 2019年5月9日

ヤングリシダス 2019年5月9日

ヤングリシダスのよさ

ヤングリシダスは、イングリッシュローズ(デビッド・オースチン社のバラのブランド名)の中ではそれほど注目されていないようだが、結構好きなバラである。

花の色合いはイングリッシュローズの中では独特で、中心部が赤に近く周辺の方はマジェンタピンク、一番外側の花弁は最初から褪せたような薄い色合いだ。「イングリッシュローズの中では」と書いたが、ほかのブランドのバラでも、似た花色はあまりないような気がする。

ヤングリシダス 2019年5月10日

ヤングリシダス 2019年5月10日

この色合い自体も好きだが、他のバラとの相性もなかなかよいと思う。

ヤングリシダスとオデュッセイア 2019年5月13日

ヤングリシダスとオデュッセイア 2019年5月13日

形はカップ咲き・ロゼット咲きで、終わり頃には花弁が反り返る。花持ちはまあまあ長い。

ヤングリシダス 2019年5月13日

ヤングリシダス 2019年5月13日

強香種で、「ピュアなティーローズとオールドローズの香りに杉の木の香りがすこし混ざる」と紹介されている。実際にも香りは強く、甘いだけではない気持ちの落ち着くような香りで、気に入っている。

耐病性など

ヤングリシダスは、実は買うときにさんざん迷ったのだが、植えてよかったと思っている。迷った理由は、バラの本などの情報を見ると、香りも強く耐病性もまあまあでよさそうな品種なのに、バラ園には植えられていなかったり、立て札はあるのに、バラはなかったり植えられている本数が少なかったりして、「実際には育てにくいのでは?」と不安になったのだ。

植えてみると、杞憂であった。

耐病性は中程度以上のようだが、天候のせいか、薬剤散布が足りなかったのか、黒星病は2017年も2018年も一番花の後に出た。それでも葉をある程度落としつつも花はきれいに咲き、シュートも出る。昨年2018年は台風24号で葉も花芽も殆どなくしたが、10月になってから葉や花芽を出し、きれいな花を咲かせた。基礎体力があるという感じである。

ヤングリシダス 2018年秋の様子はこちら

葉はちょっとよじれた感じだが、気のせいか、葉を食べる虫は他のバラよりも少ない。アブラムシも少ない方だと思う。蕾は食べられるので、ヨトウムシなどには注意している。

昨年は一番花の後のシュートが結構伸びたが、誘引するほどではなく、結局冬剪定で他の枝にあわせて短くした。今年も秋に樹形が乱れるかもしれない。枝の伸び方はつる性というほどではないが、枝が太くない割に花つきがよく倒れやすいので、支えがあった方がよいという感じだと思う。

植えた場所は家の西側で、朝日はあまりあたらないが日照不足にはならない。ヘレンとオデュッセイアの隣で、それぞれ株が大きくなり隙間がなくなってきたが、適当に枝を整理すればまだ窮屈というほどではない。冬剪定ではブッシュ型にし、花柄切りも浅くならないようにしており、このまま、ほどよい大きさのブッシュ型にしたいと思っている。

ヤングリシダス 2019年5月13日

ヤングリシダス 2019年5月13日

秋までよく咲くので、今後も楽しみである。

ヤングリシダス 2018年春の様子はこちら

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