玉ねぎは冷凍保存がおすすめ! 涙対策もバッチリ

作ろうと思ったレシピに「玉ねぎ みじん切り 1/4個分」とあったとき、面倒だなと思ったことはありませんか?

切るときに涙も出るし、残った3/4個を冷蔵庫で保存して古くなってしまうことも。

そんなときには、冷凍保存した玉ねぎがあるとすぐに使えて便利です。

冷凍しても大丈夫?

もちろん大丈夫! 冷凍することにより、玉ねぎの組織が壊れて水分が抜けてしまいますが、加熱する料理では特に問題ありません。

むしろ、冷凍保存にはいろいろなメリットがあります。

冷凍保存のメリット

冷凍保存している間に水分が抜けるので、加熱したときに火が通りやすくなります。炒め玉ねぎを作るときにも、炒めている間にもどんどん水分が抜けていき、飴色になるのも早いです。

時間がないときでも、冷凍保存した玉ねぎがあると、切る手間がなく使う分だけ取り出してすぐに使うことができて便利です。1/4個分、1/2個分など、少量の玉ねぎを使うときには、特に役に立ちます。

保存方法は

保存方法は、使いやすい大きさに切って、薄めに並べ、ラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れるだけ!

薄く並べることにあまり気を遣う必要はありませんが、大きなかたまりでは、後で使うときに割りにくかったり、加熱時間が長めにかかったりします。また、薄めのスライスだとくっつき合ってほぐしにくいことがありますが、ホットサンドなどに使うにはスライス玉ねぎもよいですよね。各家庭で出番の多い切り方にしておけばよいと思います。

どんな切り方でも、1㎝前後の厚さで適当な隙間を空けて並べると、手で割るのも簡単です。

直接フリーザーバッグに入れてもよいですが、個人的には、ラップに包んでからの方が出し入れしやすく、玉ねぎから出た水分の氷がフリーザーバッグにつきにくいように思います。

保存のとき、中くらいの大きさの玉ねぎ1/2分個分くらいの包みにしておくと、使うときにも分量の目安になります。

私は、わざわざ保存するためだけに切る作業はせず、大きな玉ねぎのときに1/4個ほど使わずに冷凍したり、シチューやカレーのときについでに多めに切って冷凍したりしています。前の分を使い切っていなくても、ついでがあれば切ってラップに包んで日付と大体の分量を油性ペンで書いて冷凍し、古い方から使っていくとよいでしょう。

使うときには

解凍せず、冷凍庫から出してすぐに加熱することができます。

炒めるときに水分が出るので、他の材料よりも先に炒め始めると玉ねぎの水分が飛んで、水っぽくなりません。

シチューやカレーに入れるときには、炒めて飴色にしてから入れてもよいし、水を入れるタイミングで玉ねぎを入れても、生と違って火が通りやすいです。

みじん切り!涙が出ない!

特におすすめしたいのは、冷凍保存してからみじん切りにすることです。涙もまったく出ませんし、刃が滑らずサクサクと切りやすいので、細かく切るのも簡単です。

ハンバーグにはみじん切りにしたものをそのまま入れることもできますが、私は炒めてからの方が味にコクが出て好きなので、炒めてから使っています。生のみじん切りより短時間で水分が飛ぶので、あまり時間がないときでも、ほかの材料や付け合わせなどを用意している間に炒めて冷ますことまでできます。

みじん切りは、冷凍前よりも冷凍後の方が簡単だし、涙も出ないので、断然おすすめです。

この方法に気づいてから、みじん切りがまったく苦にならなくなりました!

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