ルイボスティー 飲み始めて約6年 感想

ルイボスティー
ルイボスティー

抗酸化作用があるなど、健康によいと言われている、ルイボスティー。飲むようになって6年ほどたつが、その間の経過と感想を書いてみる。

飲み始めた頃~1年

初めて飲んだのは、6年ほど前。仕事中に飲む用に買った、伊藤園のペットボトルのルイボスティーだ。

飲んだときの印象は、「ちょっと、うがい薬ぽい?」と思ったのだが、のどにやさしく、身体が吸収していく感じがした。

当時、頭痛で寝込む日が多かったり湿疹(アトピー性)が悪化したりと、体調があまりよくない時期だった。コーヒーやお茶全般も、それまで好きでよく飲んでいたのに、のどにひっかかるような気がしてあまりおいしく感じないことが多かった。

そんなときに出会ったのがルイボスティーで、正直のところ、最初はそれほどおいしいとも好きだとも思わなかった。しかし、のどへの刺激がなく、おおげさにいえば、「身体が求めていたのはこれだったのか」というほど飲みやすく感じた。それまで、ペットボトル飲料を買っても夕方までに飲みきることはあまりなかったのだが、ルイボスティーはどんどん飲めたのも意外だった。薬っぽく感じたのも、慣れると気にならなくなった。

そこで、500mlのペットボトルを買って1日1本飲んでいたところ、3日目くらいだったと思うが、湿疹でかゆみがあったところの皮膚の一部が、急にカサカサしてはがれてきた。その後、1ヶ月くらいの間に、首や腕(ひじから下)や足(膝から下)のかゆみのあった部分の皮膚がひととおりはがれたと思う。はがれた後の皮膚は前よりも少し正常に見えたが、それですっかり湿疹が治ったというわけではなく、またかゆみが出て、肌が荒れて、のくり返しだったが、全体としては徐々に改善していくようだった。

少なくとも害はないようだし飲みやすかったので、その後の1年くらいは毎日ルイボスティーを飲んでいた。最初はペットボトルのルイボスティーを買っていたが、ティーバッグの方が割安なのでティーバッグを買って飲むようになった。

ルイボスティーを飲み始めて1年ほど経った頃には、湿疹や体調不良はかなり改善していた。

こう書いてはみたものの、肌の状態や体調がよい方に変化したことが、はたしてルイボスティーの効果なのかどうかは、判然としない。

当時、皮膚科で処方された外用薬も使っており、肩や背中のこりがひどかったため整体院にも行くようになり、食用油も変え、食生活に気をつけたりもしていた頃で、いろいろ同時進行だったので、相乗効果だったのかもしれない。周りでルイボスティーを飲んでいる人からも、肌や体調にはっきり変化があったという話は聞いたことがない。

2019年に一時中断 再開

その後も、職場ではルイボスティーを、家ではコーヒーや紅茶や緑茶やほうじ茶等々を飲むという状況で、何となく飲み続けていた。味が嫌いでなく、飲みやすかったからだ。

その後の4年間くらいは、ルイボスティーによる効果や変化は特に感じることはなかった。

ところが、2019年の2月頃に、ルイボスティーのティーバッグを切らしたとき、買い足さずにいて、その後しばらくルイボスティーを飲まなかった。飲まなかった期間は6か月くらいだっただろうか。ちょうど、いくつかのキャンペーンに応募するシール(マーク)を集めており、そのシール(マーク)がついている他の飲料を買っていたことと、ペットボトルのルイボスティーを置いてある店も少ないので、わざわざ買いに行くのも面倒だったせいもある。

ルイボスティーを中断していたことは気にしていなかったのだが、6月頃に汗のせいで肌荒れになり、そこからまた湿疹になり、悪化する一方だった。2018年も猛暑だったが、汗をかいても湿疹にはならなかったことを考えると、ルイボスティーを飲まなかった期間があったのが湿疹の悪化に関係するのかもしれないが、それもまた、よくはわからない。

肌荒れがあまりひどくなったので、かかりつけの皮膚科を受診し、処方薬を塗るとすぐに改善してそこからは大体普通の状態に戻っている。

それと同時に、ルイボスティーも再開した。

ルイボスティーが健康や肌の状態に効果があるのかはよくはわからないが、飲んでいた間には肌トラブルはあまりなかったので、ゆるく飲み続けていこうかと思っている。

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