先日、お土産にキャラメルをいただいた。
表参道のNUMBER SUGARというキャラメル専門店のキャラメルだ。チョコレートやマカロンは専門店のものも食べたことがあるが、キャラメルは初めてだ。
NUMBER SUGAR 東京都渋谷区神宮前5-11-11 1F 11時~20時 火曜定休
NUMBER SUGARのキャラメルは、無添加、無着色、保存料なしの製法で作られている。賞味期限と保存温度に注意が必要だ。
包装はシンプルで、包み紙にNO.1からNO.12までの数字が書いてある。同封の紙に、それぞれの数字に対応するフレーバーが記載されている。1個108円也(種類と価格は2018年9月現在)。
どのキャラメルも、それぞれのフレーバーとバターの風味と上品な甘さのバランスがよく、後味がよい。自分ではなかなか買わないが、たまにはこういう手がかかったお菓子で、贅沢な気分を味わうのも楽しい。懐かしいような優しい感じがして、自分に活を入れて元気を出すというより、ゆったり休息したいようなときに合うような気がする。ちょっとした贈り物の候補として、心に留めておこうと思った。
バラのスタンプのギフトBOX
NUMBER SUGARには、パッケージにバラのスタンプが押されたキャラメル8個入りのギフトBOXもある。ウェディングギフトなどとしても人気らしい。一日に数本だけ、青いバラのBOXもあるというのも楽しみだ。
バラとキャラメルといえば
キャラメルアンティークというコルデス社のバラの品種があり、こちらも人気である。
キャラメルアンティーク Caramel Antike 2005年 コルデス
四季咲き、花径12㎝、直立、樹高1.3m程度、耐病性は普通、中香と紹介されている。キャラメルのようなあいまいな色の美しいバラだ。こういう色合いは結構好きである。名前に「キャラメル」がつくのは色合いからだと思うが、「アンティーク」の方は、コルデス社のバラのシリーズ名のようだ。
ハイブリッドティーのキャラメルアンティークは、切り花品種でもあり、ステム(花枝)がまっすぐでトゲが少なく、花持ちがよいらしい。切り花は1本数百円はして、以前は高すぎて買えないと思っていた。今だに自分ではほぼ買わないのだが、高すぎるという方は認識が変わってきた。バラを育てるようになると、病気にかからないように、害虫がつかないように、1本1本の品質がそろうように、適切な時期に必要な数を出荷できるように、売り物として管理して育てるのは、プロの生産者といえども大変な労力だろうと思うようになった。だから、今では高すぎるとは思わない。バラに限らず、他の植物でも、農産物でも商品の品質を保つのは大変だろう。
サニーアンティークとロマンティックアンティークという枝替わりもあるようだが、そちらは明るい色の黄色とピンクで、キャラメルアンティークの枝替わりとは思えない元気な色合いだ。
なんだ、結局はバラの話題になってしまった。