一本木公園からおぎはら植物園へ

シノグロッサム 2018年一本木公園で購入

信州なかのバラまつりの会場一本木公園では、苗木の販売コーナーでバラのバレリーナ、ボレロ、スイートブライアーことロサ・エグランテリア(ロサ・ルビギノーサ)と、一年草のシノグロッサムを購入。

これだけでも満足だったが、帰途に上田市の宿根草等の店、おぎはら植物園にも寄ってみた。おぎはら植物園は、インターネット通販サイトもあるが、実店舗はたくさんの苗を見ることができて楽しい。

一本木公園で購入した苗

バレリーナ

Ballerina 1937年 イギリス Bentall ハイブリッドムスク系つるバラ

バレリーナ 2018年一本木公園で購入

唐突に購入を決めたバラ。購入の決め手は、価格と花付きの苗を見て気持ちが動いたこと。それから、いろいろな種類のバラをたくさん見た後で、植えたイメージが浮かびやすかったことか。

一本木公園のバラ園を一回りした後、苗木販売コーナーで夫から「これどうかな」と見せられたのが、バレリーナの苗。植栽予定の場所は、家の駐車スペースのブロック際だという。

まったく検討外、候補外だったのだが、見ると元気のよい新苗1000円で花もきれいだった。そこで疲れた頭を働かせて、駐車スペースのフェンス沿いにバレリーナが咲いているイメージを浮かべてみると、意外とよさそう。

近所で売っているか分からないし、通販では送料がかかることを考えると、この価格は高くないだろう、苗も元気そうだしということで購入決定。

バレリーナのような一重の花は以前ならあまり目に止まらなかったが、最近はこういう「景色」を作ってくれるバラもいいと思う。

ボレロ

Bolero 2004年 フランス Meilland フロリバンダ

ボレロ 2018年一本木公園で購入 開花途中

バレリーナを見たあと他の苗も見ていると、ボレロを発見。花が咲いている苗もあり、やっぱりきれいだなあと思った。

ボレロは以前から候補の一つ。花は美しい、強香、病害虫に強い、四季咲きと、いうことなしのコンパクトな木立バラ。元気な新苗が1500円と価格も高くない。

適当な植栽場所がなく見合わせていたのだが、この際フレンチレースを移動させて植えてみようかと、購入決定。これも出会いというものか。

つぼみの苗を選んだところ、帰宅してすぐ開花。香りがすばらしい。

今後が楽しみである。

シノグロッサム(シナワスレグサ)

ムラサキ科オオルリソウ属 耐寒性一年草

シノグロッサム 2018年一本木公園で購入

一本木公園内にも植えられていた青い花が公園内で200円で販売されていたので、購入。植栽場所は、アイスバーグの隣。

バラ以外の植物は、花の色、葉の色、草丈などで選んでいる。バラの色との調和を考えて、花の色は、基本的に白、青、紫系。葉の色は、グリーンを基本にシルバー系、斑入りなど。バラがまだそれほど大きくないので、草丈は40㎝程度または15㎝前後。

ムラサキ科の青い花は好きなのだが、後で調べてみると一年草なのがちょっと残念。関東では越冬できるという情報もあるので、越冬を期待しつつ、だめでもこぼれ種で増えるといいなあ。

おぎはら植物園で購入した苗

アサギリソウ

キク科ヨモギ属 多年草

アサギリソウ 2018年おぎはら植物園で購入

アサギリソウは、銀色を帯びた葉が美しい多年草。昨年おぎはら植物園に来たときも気になっていたので、今回は購入。植栽場所はジュードジオブスキュアの近く。アサギリソウは盆栽の下草にも使われるらしいが、落ち着いた花色のジュードジオブスキュアとも合うだろう。

草花の苗は数百円なので、見て気にいったら見送らずに買ってみるとよいと思う。

アキレア ノブレッサ

キク科の多年草 草丈30㎝前後 別名オオバナノコギリソウ

アキレア ノブレッサ 2018年おぎはら植物園で購入

白いかわいい八重の花を咲かせ、草丈もほどよい。こういうのがあるとよいと思っていたイメージだった。

テス・オブ・ザ・ダーバヴィルの前に植えたが、なかなかよい感じ。増えたら、ヘレンの近くにもよいかも。

ハイランドクリーム

シソ科の多年草、レモンタイムのなかま。草丈15㎝程度。

ハイランドクリーム 2018年おぎはら植物園で購入

斑入りの明るい葉がきれい。タイムはコモンタイムやレモンタイムなど他にも植えているが、世話をしなくてもよく育ち、葉もきれいで、グランドカバーにはちょうどよい。

これは、セプタードアイルの近くに植えた。斑入りの葉で雰囲気が明るくなりそうだ。

ハツユキソウ(ユーフォルビア マルギナタ)

トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。縁の白い葉が美しい草丈60~100㎝程度の一年草。

ハツユキソウ 2018年おぎはら植物園で購入

きれいな葉が目につき草丈がどの程度になるか知らずに買ったのだが、ユーカリの木の手前に植えたので、少し伸びても大丈夫だろう。一年草だがこぼれ種で増えるとあるので、そうなるとラクでいいなあ。この場所も少し寂しいので、明るくなってよさそうだ。

ヘリクリサム イタリカム

キク科ヘリクリサム属 多年草

ヘリクリサム イタリカム 2018年おぎはら植物園で購入

これは気づいたら夫が選んで買っていた。白っぽいシルバーの葉がきれい。ヘリクリサムは種類が多いらしいが、これは、ヘリクリサム コリマかな。

ルドゥテとレディオブシャーロットの間、ローズマリーの左側に植えた。湿度が高くなりやすい場所だが大丈夫だろうか。

クリスタルコンフェッティ

ウコギ科チドメグサ属の多年草。

クリスタルコンフェッティ 2018年おぎはら植物園で購入

チドメグサはどこにでもあり特に芝生では嫌われ、外来種のブラジルチドメグサは駆除対象にもなっている。クリスタルコンフェッティは斑入りのチドメグサで一応別の品種だが、増えすぎて困る可能性はありそうだ。

葉が明るくきれいで半日陰でも育つ丈夫な品種なので、北東側のローゼンドルフ・シュパリースホープの下に植えることにした。駐車スペースの後ろで、コンクリートと砂利で囲まれており、南西側の庭とは離れているので他の場所に侵出するのは防げるだろう。

日当たりがよく水はけのよい場所を好む品種が多いので、半日陰で湿っぽくても育つ品種は助かる。

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