寄せ植えをしてみた 2019年春

寄せ植え 黄色系 2019年3月
寄せ植え 黄色系 2019年3月

2019年2月から3月にガーデニングショップを何度か見ていたら、寄せ植えをしてみたくなった。これまではそんな気にならなかったのだが、心境の変化だろうか。

参考になるかと思い、寄せ植えの本も見てみたが、草花の紹介が殆どで、単体植えの方がお勧めという草花も多く、ちょっと肩すかしである。

「寄せ植えに向かない」というのは、私の理解で大まかにいうと、「株元が蒸れると弱る」タイプ、「生育旺盛で大株になる」タイプ、「花や葉が大きくて合わせにくい」タイプなどで、どのタイプもそこそこ多い。「結局、どれも単体で植えた方がいいってことになるのかな。」と夫にぼやくと、植物好きな夫は既にそういうものだと思っていたらしく、「そうなんだよ。いいと思っても向いていないことがあるんだよね。店でよくあるのは、苗を見ばえよく並べてあるという感じかな。」と一言。

そうはいっても、せっかく気分が高まったのでやってみることにした。後で植え替えてもよいし。寄せ植え向きかどうかをあまり気にすると、面白くなさそうだったので、イメージ重視でいってみることにした。

ラナンキュラスとオステオスペルマムとロベリア

寄せ植え 赤系 2019年3月

寄せ植え 赤系 2019年3月

ラナンキュラスはちょっと興味があったのと、花が立派な割にはそれほど価格が高くないので、買ってみた。新しめの改良品種は開発費がかかっているせいか、地味に見えるものでも価格が高めのことがある。

オステオスペルマムは、いろいろな花色があり面白い。ラナンキュラスの赤色に合いそうなものを選んでみた。

オステオスペルマム ダブルファン ホワイトブルー

八重咲きの花弁の表が白く、裏が青いタイプ。

この色合いは好きで、地植えしてある一重咲きのオステオスペルマム、アキラも表が白で裏が青みがかっている。パープルのアキラも植えていたのだが、株が大きくなって、混み合ってきたので刈り込んだら枯れてしまった。強い刈り込みなどをしなければ、アキラは丈夫で、ほぼ放置だが毎年元気に咲いてくれ、花付きもよい。

オステオスペルマム アキラ 2019年3月

オステオスペルマム アキラ 2019年3月

ロベリアは、サントリーフラワーズのアズーロコンパクトでなければ安い苗があるので、その赤紫色を合わせてみた。

オステオスペルマムは生育旺盛だし、ラナンキュラスは株元が蒸れるのを嫌うようだけれど、ものは試しである。

オステオスペルマムとロベリアとカラブリコア

寄せ植え 黄色系 2019年3月

寄せ植え 黄色系 2019年3月オステオスペルマムは花色が多様で、他にも目を惹いたのがあったので買ってみた。ロベリアも草丈が低めで合わせやすいので、これにも合わせてみた。

オステオスペルマム サマーヒーロー マジックイエロー

花弁の中心近くが紫色がかっているのが、よい感じ。寄せ植えの方の写真では中心近くがピンク色に見えるが、実際はもう少し青っぽい。

オステオスペルマム サマーヒーロー マジックイエロー 2019年3月

オステオスペルマム サマーヒーロー マジックイエロー 2019年3月

合わせたロベリアは、やはりアズーロコンパクトではない方の苗で色合いは濃い青。

カラブリコアはよく知らずに買ったのだが、ペチュニアに似た小さな花が咲く。小振りで黄色系の花のものを探していて、夫が選んだ。

カラブリコア レモンスライス 育て方など(外部サイト)

レモンの輪切りのように黄色と白が交互に入る色合いだが、まだ咲かない。

寄せ植えで花期がずれるとだいなしだが、葉もきれいめなので、咲いていなくてもそんなにおかしくない。カラブリコアが咲くのが待ち遠しい。

寄せ植えは楽しい

やってみると寄せ植えは楽しい。花が終わったり、株が大きくなったり、弱ったりしたら、植え替えればよいかなというつもりでいる。バラが咲く前の時期にも花があると、楽しみが増える。

以前、ターシャ・チューダーの番組をNHKーBSで見たときに、ターシャもいろいろ試したり植え替えたりしているのを知って、少し気楽になったのを思い出した。DVDも売っているけれど、録画してあるので見直してみようかな。

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