アルテミス 2018年春の花

アルテミス
アルテミス

アルテミス Artemis 2009 ドイツ タンタウ社

清楚な白い花

アルテミス 2018年5月7日頃

濃いグリーンの照り葉にカップ咲きの白い花が映える。凛とした清楚な花姿が美しい花である。

ミルラ香と紹介されているが、香りは今のところ殆ど感じられない。

丈夫で堅実な成長

2017年1月にオザキフラワーショップで大苗を購入。北西角の玄関横の小さな植え込みスペースに地植えした。レンガ壁沿いなので白系のバラを考えており、また、この場所は日照があまりよくないので、耐陰性が比較的あるという情報があったこのバラを選んでみた。

分類は、S(LCl)などとされており、おそらくシュラブだがつる性でよく伸びるタイプなのだろう。植栽場所は午前中はあまり日が当たらないが、初期成長は非常によく、1年目から立派なシュートを出しよく伸びた。地植えとはいえプランター程度の狭い場所だが直立で上の方に伸びるので始末がよい。冬剪定でコンパクトにも仕立てられるようだが、つるバラとして育てている。

濃いグリーンの葉と白い花がレンガ壁に映える。

アルテミス 2018年5月12日頃

花径は7㎝程度とあるが、小さく感じる。しかし、花付きがよく房状に咲くのでほどよいボリューム感だと思う。形や色は咲き初めから咲き終わりまであまり変化がなく、花持ちは中程度だろう。花が終わるとばっさり散る。

2年目の今年も春先からよく伸び、5月に入って咲き始めると、5月下旬頃まで多くの花をつけた。5月中旬以降気温や湿度が上がってくると花の終わり頃にピンク色のカビが出てくるので、少し早めに花柄を切るようにしていた。しかし、弁質はよく、少しの雨ではあまり傷まない。

一番花が終わった後枝が伸び始め、計測していないが一番高いところはもう2mを超えている。蕾も上がってきており、上の方で房咲きになりそうだ。

また、6月中旬に下の方からシュートが出てきて順調に伸びている。本当は、手前側にも出て欲しかったが、3本とも奥の方で、どの枝を生かすか検討中である。

アルテミス 左から2番目と右から2本が新しいシュート 2018年6月下旬

成長して上の方は日差しが当たりやすい方にも枝が伸びてきているので、日照不足の不安はかなり解消されてきた。

耐病性があり、特に黒星病には強いとされているとおり、あまり病気にかからない。少しかかってもいつの間にか持ち直している。天候不順などで他のバラが調子を落としているときにも、このバラは元気なので助かっている。

ギリシア神話の女神アルテミス

アルテミス 2018年5月

アルテミスの名の由来は、ギリシア神話の狩猟と貞潔の女神アルテミスである。月の女神でもある。濃い緑の葉を背景とした白く整った花は、森に差し込んだ月光のようであり、女神アルテミスの名にふさわしい美しいバラだ。

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