梅雨も明け、2019年も花火の季節になった。昨年は、久しぶりに花火大会に行ってきたので、そのときの紹介。
佐久千曲川大花火大会
場所:長野県佐久市中込 千曲川河川敷
今年2019年の日程:2019年8月15日 19:30~21:00
打ち上げ数:3000発
中込商店会のホームページ 佐久千曲川大花火大会の案内(外部サイトへ移動)
昨夏、息子が花火を見たいというので、旅行の予定だった長野県内でついでに気楽に行けそうな花火大会を探してみた。日程や混み具合などを考えて、佐久市中込の千曲川河川敷で開催される花火大会に行くことにした。
当日の雰囲気など
あいにく当日は午後から雨模様だったが、夜にかけて徐々に雨雲が離れていく予報だったので、早めに夕食をとり準備していた。
私自身は雨でテンションが下がっていたが、子供は「花火たのしみ~」と嬉しそうだった。
会場のすぐ近くの駐車場は混みそうだったので、少し離れた駐車場に車を止めて、歩いて会場に向かった。基本的に地域の花火大会という趣なので、道行く人も住民や帰省中の地元の人たちのようだ。
会場には打ち上げ始めた頃に到着した。まあまあの人出だが、身動きがとれないほどではない。見やすそうな場所にはもう人が多いので、河川敷に降りる道の途中で適当に移動しながら見ることにした。雨はやまないが、小雨なので我慢できる。
花火が次々に上がる。花火の大きさは小さめのものが多いが、打ち上げ場所が近いためか、臨場感がある。打ち上げたときのドーンという振動がお腹に響く。
子供は、花火大会は初めてではないが、あまり近くで見たことはなかったので、「ドーンってきたね。すごいね。」と興奮気味である。
お祝い花火
プログラムの放送を聞いていると、「お祝い花火」というのがあった。事前に料金を払って申し込んでおくと、申込者名とコメント付きで花火を上げてもらえるらしい。今まで見た花火大会では、大会のスポンサーが紹介されたりというのはあったが、個人的理由で個人が提供する花火は初めてだと思った。
放送されるコメントを聞いていると、孫が生まれたお祝いや、還暦のお祝い、結婚のお祝い、個人商店の開業祝いなど、いろいろあり、一緒にお祝いしている気分になって、結構楽しかった。
終わり頃になると会場を後にする人も多かったが、雨のせいもあってか混雑はたいしたことはなく、駐車場に戻るのも駐車場から車で移動するのもスムーズだった。
諏訪湖の4万発や隅田川の2万発からすると打ち上げ数も少なく、花火の大きさも小さめだったが、これはこれでのんびりした雰囲気でなかなかよかった。小さな子供連れでも、気軽に楽しめる花火大会だったと思う。