ラプティットポワール 2018年春から夏

ラプティットポワール 2018年5月7日
ラプティットポワール 2018年5月7日

ラプティットポワール La Petite Pair 2011年 日本 大和バラ園

シャンパン色のかわいらしい花

ころころした深いカップ咲きのシャンパン色の中輪花。

中香とあるが、今のところあまり香りを感じたことはない。

なかなか難しい

2016年6月に、最初に購入した6株のバラの1つ。ザ・ローズショップのインターネット販売サイトで購入。写真を見て気に入って選んだのだが、正直にいえば、購入以来あまり順調とはいえない。

購入後、すぐにプランターに植え替えて、あまり元気はなかったが一応秋の花は見ることができた。2017年2月には冬剪定をして、鉢に植え替えた。2017年の1年間はあまり動きがなく、四季咲きのはずだが、春と秋に数輪ずつ咲いた程度であった。

同時に買ったロココは、コガネムシの幼虫に根を食われていて元気がなかったので、ラプティットポワールの植え替えのときも注意して見たが、こちらにはコガネムシの幼虫は殆どいなかった。

2018年2月に冬剪定をして、鉢の土も変えてみた。そうすると、一番花が咲くまでは昨年より元気そうに見えた。

ラプティットポワール 2018年5月7日

ラプティットポワール 2018年5月7日

しかし、一番花の後ぱったりと成長が止まってしまった。昨年もそうだった。他のバラと同じように施肥や水やりをしているのだが、本当に動きがなくて、見たときに何の鉢だったか考えてしまうほど変化がない。一番花の後、二番花の花芽どころか、シュートも新しい葉も何にも出ない。夏の間、ほかのバラも動きが止まっているのが多かったが、9月に入って芽が出始めている。ラプティットポワールは、まだ動きがないので、今年の秋は咲かないかもしれない。

咲けば美しいので見直すのだが、このバラに関しては、動きがなさすぎてどうしたらよいのかわからず少々困っている。今年の冬にまた植え替えてみるかどうか考え中である。根頭癌腫病でないかどうかも確認してみようと思う。

一応弁護しておくと、これまでのところ病気の点では特に困ってはいない。鉢で管理していることもあってか、黒星病もあまり出ないし、ウドンコ病も見られない。新芽がでないので、害虫がついているところもほとんど見ない。

小さな洋梨

ラプティットポワールは、フランス語で小さな洋梨という意味である。花の形や色から名付けられたのだろう。

ラプティットポワール 2018年5月7日

ラプティットポワール 2018年5月7日

花の形はイングリッシュローズのジュード・ジ・オブスキュアやウォラトン・オールドホールと少し似ていると思う。ラプティットポワールの方が明るい色合いで、全体の印象は異なる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする