アドベントカレンダー 

クリスマスの準備
クリスマスの準備

アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーのことである。アドベント(advent)はキリスト教の待降節のことで、年によって期間が異なり、2018年は12月2日かららしいが、通常よく見るアドベントカレンダーは12月1日から24日までのものが多い。

キリスト教徒ではないが、息子が喜ぶので、日付のところにチョコレートが入ったアドベントカレンダーを買うようになった。手作りも楽しいのだが、まあ、買って済ませている。時々行くカルディコーヒーにもいろいろな種類のものがあるが、昨年は11月下旬には売り切れていたので今年は早めに買っておいた。息子は、塗り絵や迷路や工作がついていると喜ぶが、絵柄はあまり気にしないので私の好みと予算で選んでいる。

ヨゼフ・ラダのアドベントカレンダー

今年2018年は、ヨゼフ・ラダの絵のアドベントカレンダーがあったのでそれにした。

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ヨゼフ・ラダはチェコの画家、イラストレーター、作家で、日本では児童文学の「きつね物語」や「黒ねこミケシュのぼうけん」などで知られていると思う。あたたかみのある絵に楽しい物語で、この2冊は子供の頃の愛読書であった。

毎日の楽しみ

息子は、毎日、アドベントカレンダーの日付の窓を開けて、中のチョコレートを食べるのがとても楽しみなようだ。

初めてアドベントカレンダーを買ったとき、窓を一度にいくつも開けて食べたがるかと思ったのだが、意外とそういうことはしなかった。一日に1つずつ、毎日楽しみが続くというのもよいらしい。

そういえば、以前「りったい昆虫館」(小学館)という工作の本を与えたときも、最初こそ作るのが待ちきれないようだったが、1日に1つと決めると、守っていた。少し難しい昆虫は、1つ作るのもなかなかはかどらず、イライラしたりすることもあったので、実際、何個も作るのは大変だったのかもしれない。しかし、それだけではなく、1日に1つ楽しみがあるというのが、よかったようだ。毎朝起きると、「今日はコーカサスオオカブトだよ。」などと朝から楽しそうだった。

そういえば、息子は、習慣化したことはやらないと気になるようで、意外と律儀にやる。寝る前の歯磨きなども、夕食の前に早く入浴したときにも歯磨きをしようとして、「ごはん食べたっけ?」などととまどっていることがある。

子供がやりたがらないことをさせるのは難しいものだが、習慣化すると「やらないと落ち着かない」ようになったりする。また、「楽しい」と感じることは、あきれるほど繰り返して熱心にやったりする。「楽しい」の度合いが、大人よりも強烈なようである。「楽しい」ことをたくさん経験させてやりたいと思う。

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