フランスの陶器 カンペール焼 HENRIOT QUIMPER

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー
HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

朝食にシリアルを食べるのに、時間がないときには適当な器を使うが、ゆっくりできるときには、お気に入りの陶器のボウルを使う。

買ったときは、フランスの陶器という程度の認識だったが、改めて調べてみると、フランスのカンペール焼というものだった。

カンペール焼

フランスの手描き絵付け陶器、カンペール焼。

カンペールは、フランスの北西部、ブルターニュ半島の先端部に位置する都市。その地で1690年に創業された陶器工房が、数度の合併を経て、現在のHENRIOT QUIMPER 社となった。

カンペール焼の陶器の特長は、手作業でひとつひとつ描かれる模様。底には、職人のサインがある。

  • デザイン品番と職人のサイン: F54. D.F DG
  • 製造社: HB HENRioT  QuiMPER
  • 原産国: FRANCE
HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

HENRIOT QUIMPER エッグスタンド

HENRIOT QUIMPER エッグスタンド

カフェオレボウル。フルーリーという柄。

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

オフホワイト地に花模様が華やかである。径は13㎝。

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル フルーリー

カフェオレボウル。ジャルダンデテという柄。鳥の表情が鳥らしくないが、気に入っている柄だ。

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

ミルクのような白地にブルー系の模様がさわやかである。これも径13㎝。

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

HENRIOT QUIMPER カフェオレボウル ジャルダンデテ

カフェオレボウルは、厚手で少し重みがあり柔らかい感じで、ぶつけると欠けやすそうである。

主に、シリアルやヨーグルトを食べるときに使っているが、洋風のスープなどを入れてもよいだろう。果物や菓子やスナックなどを盛ることもある。

使用上の注意書によると、電子レンジ、オーブン、食洗機は不可。吸水性があるので、汚れた水を浸したままにすると、カビなどの原因になるという。

夫が手で洗うのを面倒がって食洗機にかけたら、つやが少しなくなってしまった(フルーリーの方)。取り扱いには少し気を遣うが、気持ちの余裕のあるときに使っている。

エッグスタンド。ゆで卵をエッグスタンドで食べることなどないのだが、とぼけた表情がかわいくて買ってしまった。アクセサリーなどちょっとした小物置きにもなるし、置物として飾ってもかわいい。

HENRIOT QUIMPER エッグスタンド

HENRIOT QUIMPER エッグスタンド

買った店は今はないが

買ったのは、新国立劇場に隣接する東京オペラシティの1階にあった、Place Opera プラスオペラという店。

どれも手描きなので、1つ5000円くらいしたと思う。これも普段なら、まあ買わない値段なのだが、いつも買い物をするようなところでは見かけない焼き物だったのと、バレエを見た後か何かで、気分が高揚していたのかもしれない。手描きの絵なので、一点一点微妙に違うのを、実物を見て選ぶことができた。

たまたま立ち寄った店だったが、カンペール陶器の品揃えが豊富で、そのほかゴブラン織りのクッションなどもあり、新国立劇場や東京オペラシティに行ったときにはのぞいていた。しかし、しばらく行かないうちに、2015年にはカンペール陶器の取り扱いが在庫限りで終了となり、2018年6月には閉店。その後、2018年9月に同じ東京オペラシティの1階に、Place Opera Mignon プラスオペラミニョンとして再び開店したが、ゴブラン織り中心の店となり、カンペール陶器の取り扱いはない。

今はどこで買えるだろうかと検索してみたら、取り扱っているインターネットショップもあり、公式オンラインショップも発見した。

HENRIOT QUIMPER 日本法人の公式サイト

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