バラの園芸用品 ローズスタイルとローズスタイリスト

テスオブザダーバヴィル 2019年2月
テスオブザダーバヴィル 2019年2月

今回は、バラの枝の誘引や癖づけに使っている園芸用品、「ローズスタイル」と「ローズスタイリスト」の紹介と感想。

名称が似ていて紛らわしいが、「ローズスタイル」は、支柱や留め具などを組み合わせて格子状にしたりすることができる一連の商品のシリーズ名。

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「ローズスタイリスト」は、先端がS字のように曲がっている棒で、土にさして、曲がっている部分を枝に引っかけて押さえたり、支えたりすることができる園芸用品である。

ローズスタイル

ローズスタイルは、第一ビニールの製品で、バラやつる性植物を仕立てる道具のシリーズ名であるが、パーツを組み合わせて使うことができるので便利である。

ローズスタイルを使う前は、緑色の菜園用の支柱を仮に使っていた。しかし、菜園用の支柱は突起(下の画像の凸凹しているスジ)があり、キュウリのつるなどは巻き付きやすくてよいが、バラだとすれて樹の幹や枝が傷むことがある。

菜園用 支柱

菜園用 支柱

ローズスタイルは表面がなめらかでそのような心配はない。強度も、菜園用の緑色の支柱よりもしっかりしているようだ。材質は、棒状(特殊6角形ねじりパイプ仕様)のものは概ねスチールパイプ樹脂コーティング、ポリプロピレン。色は黒。

種類はいくつかあり、我が家でたくさん使っているのは、棒状の「デコレ・スマート」と連結部材の「スチールバンド」。

「デコレ」は片側の先端に飾りがついたタイプで、長さは150㎝、190㎝、230㎝。「スマート」は飾りがなく両端丸キャップ付きのタイプで、長さは50㎝、90㎝、180㎝。

下の画像は「デコレ」の先端の飾りの部分。あまりゴテゴテしておらず、さりげない感じ。

ローズスタイル デコレの先端の飾り

ローズスタイル デコレの先端の飾り

ジャクリーヌ・デュプレ、テスオブザダーバヴィル、アルテミスなどはこれらを格子状に組み合わせて誘因してある。

下の画像は、デコレとスマートをスチールバンドで連結したところ。少しねじれているのが分かる。

ローズスタイル

ローズスタイル

レディオブシャーロットは、「デコレ」をリングで止めて誘因してある。

ポール レディオブシャーロット

ポール レディオブシャーロット

使い方は、縦の棒は土にさして立てる。安定させるために地中に30㎝くらいは入るようにさすので、長さを選ぶ際はその点を考慮して選んだ方がよい。

縦の棒の位置や間隔は、設置の前に寸法を測って位置を決めた方が仕上がりがきれいである。何度もやり直すと土がくずれて安定も悪くなるので、その点でも、さす位置はあらかじめ測って決めておく方が結果的にはベターなようだ。

横の棒の高さは、寸法を測って決めずに、誘引する枝の具合や見た目で決めている。枝を誘引してみて、後から高さを変えてやり直すこともある。

格子状にするには、連結用の部材を使う。販売されている部材の種類は、樹脂製の「クロスジョイント」と、バネの力で止める「スチールバンド」がある。我が家では、もっぱら「スチールバンド」を使っている。「スチールバンド」の方がしっかり連結できるようだ。

ローズスタイル スチールバンド(連結部材)

ローズスタイル スチールバンド(連結部材)

ローズスタイルを格子状にするとある程度しっかりするが、それをワイヤーなどで壁やフェンスに固定すると、さらにしっかりする。設置場所にもよるが、土にさしてあるだけでは台風など強風が吹くと傾くので、フェンスの隙間などの邪魔にならないところで、ワイヤーで止めておくようにしている。レディオブシャーロットのポールは固定する適当なフェンスがないので、すじかいのように斜めに棒をさしてワイヤーで固定している。見た目はあまりよくないが、何もしないよりも大分しっかりする。

格子にするときに横の長さが合わないときは、「スマート」の長さをパイプカッターで切って調整することがある。「スマート」にはキャップがついているので、切口はキャップで殆ど隠れて見た目や安全性には問題ない。注意が必要な点は、ローズスタイルの棒は断面が六角形で、形状がらせん状にねじれており、少し切りづらいことだ。切り口がらせん状にずれていかないようにしなければならず、不要な部分で練習しておく方がよいかもしれない。

「ローズスタイル」は、ホームセンターや園芸店で買うことができるほか、インターネット通販でも買うことができる。価格や配達の便利さから、たくさん買うときはヨドバシカメラの通販を使うこともある。

ローズスタイリスト

樹が大きくなると使う頻度は減るが、枝の位置を調整したいときに便利なのが、ローズスタイリスト。

先端がS字状に曲がった、ブラック塗装のステンレス製の棒で、サイズは3種類ある。Sサイズは30㎝、Mサイズは50㎝、Lサイズは70㎝。

ローズスタイリスト 左がMサイズ、右がLサイズ

ローズスタイリスト 左がMサイズ、右がLサイズ

買ったのは、MサイズとLサイズ。土にさす部分を考えると、Sサイズはかなり短いので、我が家ではあまり出番がなさそうだった。買ったのは「国際バラとガーデニングショー」の会場でだったが、バラ苗の通販サイトなどでも取り扱いがある。

地植えしてしばらくの、枝がしっかりしないときなど、枝が土につかないように支えたり、上に伸びる枝を横向きにしたいときに上から押さえたりすることができる。

ローズスタイリスト ヘレンの枝

ローズスタイリスト ヘレンの枝

バラがまあまあ育ってからも、ヤングリシダス、ヘレンやあおいなど、花が重すぎて倒れそうな枝を支えるのに使うことがあり、わりと重宝している。

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