専門店の海苔 増辰海苔店

増辰 海苔
増辰 海苔

数年前から、海苔は増辰海苔店で買っている。店舗は東京の九段にあるが、インターネット店舗からも買うことができる。

増辰海苔店

店の前を通りがかったときに気になって入って買ってみたのが最初である。おいしくて、価格も高いわけではないので、海苔はもっぱら増辰海苔店で買うようになった。

増辰海苔店の海苔は香りがよく、ぱりぱりしつつ、しっかりしていて大変おいしい。こちらで買うようになってから、わが家での海苔の消費量がぐっと増えた。海苔でも佃煮でも梅干しでもふりかけでもせんべいでもみかんでも、ちょっと美味しいとどんどん減るが、ちょっとでも美味しくないとなかなか減らない。はっきりしたものである。

余談だが、昼食時によく行く飲食店でも、味が落ちたような気がすると足が遠のき、久しぶりに行ってみるとお客さんが激減していることがある。味が落ちたように感じたのは自分だけではなかったかと思ったりする。量が減っても価格が上がってもここまでではない気がするので、飲食店で味が落ちるのは致命的ということだろうか。

増辰海苔店では、10枚入り×3包で1000円くらいの海苔をよく買っていたが、一昨年頃から少し値上がりした。それでも、比較的手頃な価格だと思う。我が家では、全形10枚あたり300円くらいから500円くらいのものを買うことが多いが、もう少し安い商品も高い商品もある。味海苔も売っているが、何にでも使える全形の板海苔を買うことが多い。

専門店というと敷居が高いこともあるが、食品でも食品以外でも、品質がよい割には安いということも結構あるようだ。

海苔の旬は9月から3月頃で、新海苔が出回るのは12月頃かららしい。冒頭の画像の海苔は、2018年の秋に買ったときに撮っておいた巻き寿司用の海苔で、太巻き寿司を作るのに割れたりせず穴もなく、時間がたってもしっかりしていてよかった。

おにぎりや巻き寿司用の海苔は、下の商品が今もあるようだが、太巻きに関して言えば、「美味しい太巻きつくってみませんか」の方が合っているような気がする。

増辰 海苔

増辰 海苔

私の郷里は巻き寿司や押し寿司をよく食べるところで、母や祖母がよく作っていた。東京に住むようになり、自分ではたまにしか作らないが、1年に1度くらいは無性に食べたくなって、作ることがある。

大森の海苔

昨年末に、海苔をいただいた。東京、大森の諸戸海苔店の味海苔。

あじのり 大森 諸戸海苔店

あじのり 大森 諸戸海苔店

諸戸海苔店のサイトはこちら

息子も海苔が好きで、増辰の板海苔も好きだが、こちらの味海苔も気に入ってたくさん食べている。

一缶にぎっしり入っているので、存分に食べることができてありがたい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする