あおい 2008 日本 F&Gローズ 京阪園芸
ココア色を帯びたモーブピンクのバラ
茶色がかった紫ピンクの美しいバラ。小ぶりな花の房咲きは、咲きそろうとまるでブーケのよう。
初めてのバラの1つ
2016年6月に、最初に購入した6株のバラの1つ。ザ・ローズショップのインターネット販売サイトで購入。
今、本が手元にないので確認できないが、これはたしか、
ローズレッスン12か月(別冊NHK趣味の園芸) 2013年4月 NHK出版
に掲載されていて、いいなと思ったバラ。
丸弁咲きの小中輪花、フロリバンダ。四季咲き。ティー系の微香と紹介されているが、まだ香りを感じたことはない。
耐病性は中程度かと思うが、少しうどんこ病が出ることがあるくらいで、あまり病気で困ったことはなく、購入当初から問題なく今に至る。2017年の夏~秋にかけての長雨では、あおいも黒星病で葉を落としたが、立ち直って秋バラも咲かせてくれた。枝葉の様子からは樹勢が特に強いとまで感じないが、花付きのよさや病気が出ても立ち直ってくるのを見ると、秘めた活力があるのだろう、しぶとさを感じる。
四季咲きとあるとおり、1年目からよく花をつけてくれたので、早いうちからバラの楽しさを味わうことができたのは、このバラのおかげもあったと思う。
測っていないので正確ではないが、今60㎝くらいだろうか。大きくなりすぎないので、植栽場所が狭くても、鉢植えでも問題ない。
これからバラを始めようかな、でも何を選んだらよいか見当もつかない、という人にもおすすめのバラの一つだと思う。
3年目は地植えで迎えた
2016年6月に購入後、鉢に植え替えて、植栽場所の準備ができるまでそのまま管理していた。少し広がりやすいかもしれないが、剪定によりまとまった感じにはできると思う。水切れにならないようにさえ注意していれば、鉢でも十分いけるだろう。
2年目の冬に地植えにして剪定し、2018年の春は地植えで迎えた。やはり地植えにしてからの方が、生育が順調である。どのバラもよく伸びるので冬剪定は短めにしてみたが、あっという間に鉢の頃より大きくなった。
一番花の花芽はたくさんついたが、うっかりしてクロケシツブチョッキリ(バラゾウムシ)に3分の1くらい蕾をやられてしまい、残念だった。その後は薬剤散布と、捕殺で対応している。
しかし、残った蕾だけでも多くの花が咲いた。とにかく花付きがよく、花持ちもよい。たくさん花をつけるので、開花後の施肥は忘れずにした方がよい。
一番花後も、すぐに蕾があがってきた。一番花の開花期も長めで花持ちもよいうえに、二番花もたくさん咲いたので、ほかのバラが休んでいるときも寂しくなくてよい。
和風の家にも合いそう
あおいは、F&Gローズの「和バラシリーズ」のバラであり、カフェオレ色の枝替わり品種に「いおり」もある。どちらも人気のバラだと思う。
バラを増やしていく中で、自分の好みが最初の頃とは変わってきているのだが、あおいの落ち着いた雰囲気は今も気に入っている。