コーヒーは毎日飲む。よく買うのは値段が手頃なカルディコーヒーやラバッツァだが、小川珈琲店のコーヒーの評判がよいのを知ってから、ちょっと興味がわいていた。これまでマーケットなどで見かけても、少し値段が高めなのと、評判や品質がよくわからなかったので、買ったことがなかったのだ。
最近、ついに買って飲んでみたので、その感想。
有機珈琲オリジナルブレンド
最初はやはりブレンドかなと、「有機珈琲オリジナルブレンド」を選んでみた。価格は、170g入り850円前後だったかな。普段買うものより少し高め。
有機珈琲オリジナルブレンド 粉 170g
袋に書かれている豆の割合は次のとおり。
- 有機ペルー 中煎 20%
- 有機メキシコ 中煎 20%
- 有機エチオピア 中煎 15%
- 有機ホンジュラス 中煎 15%
- 有機インドネシア 中煎 15%
- 有機ウガンダ 中煎 15%
実は、普段はブレンドの豆の産地はあまり気にしていないので、豆の産地を見ても「随分いろいろ使ったブレンドだ」という素人な感想しか出てこない。
開封すると、コーヒーのよい香り。もう少し表現すると、苦みと酸味と甘みの混ざり合った、バランスがよくコクも感じられる香り。このバランスのよさは、ブレンドらしいといえようか。
淹れてみた
メリタのコーヒーメーカーで、標準的な分量で淹れてみた。
淹れたときの香りも、バランスとコクが感じられて、おいしそう。
ブラックで飲んでみると、苦みと酸味のバランスがよく、コクがあり、おいしい。
夫は結構気に入ったようである。私自身は、香りから予想していたよりは甘みが前面に出てこない感じがしたのがちょっと気になった。酸味がもう少しあると甘みももう少し感じるのかもしれない。しかし、2回目以降に飲んだときには、慣れたのかあまり気にならなくなった。コクがあるので、ミルクを入れても合うと思う。
カルディコーヒーのリッチブレンドや、ツッカーノブルボン、ラバッツァのクオリタオロは、割と好きで飲んでいるので、私も夫も、苦みと酸味と甘みのバランスがよくコクもあるタイプが好みなのだろう。
小布施で買ったマルテ珈琲焙煎所のコーヒーは、フレッシュな味わいだったが、小川珈琲店の有機珈琲オリジナルブレンドは、ちょっと懐かしい感じだろうか。勝手に浮かんだイメージで表現すると、昔ながらの喫茶店のマスターが丁寧に淹れたブレンドコーヒーとでもいおうか。
小川珈琲店のほかのコーヒーも飲んでみようかな。